続報・教師の暴行動画 しつような生徒の挑発に加藤浩次氏も「大人をナメるな」と発言 加熱するこの騒ぎ

YouTubeに投稿された動画より

町田市の高校内で体格の良い男性教師が強烈な右ストレートを細身の男子生徒にお見舞いし、その後引きずり回しながら他生徒の制止を振り切る様子が記録された動画が「体罰動画」として拡散されるも、実際には暴行を受けた生徒側が意図的に教師からの暴行を誘発するような挑発行為を執拗に繰り返していたことが明るみになり、論争を巻き起こすこととなった。

この騒動では動画を撮影した生徒らも即座に個人情報が特定され、批判だけには留まらず、いたずら電話や通報が相次ぐ形となっている様子。

そして、これらを回避するためか渦中の生徒側からも"一番悪いのは自分ではない"といった趣旨の発言とともに個人名までが続々と晒されることに。

一連の騒動はテレビメディアでも大きく報じられており、本日放送された「スッキリ」(日本テレビ系)のパーソナリティである加藤浩次氏は、挑発に乗ってしまった先生が悪いのは事実としながらも、「やっぱり生徒も裁かれるべきでしょ」「生徒もやっぱり嵌めれるんだもの。先生を」「大人ナメんなって話ですよ」と持論を展開したため再び論争が巻き起こる形に。

「マジて少年院にぶち込んだ方がいい」
「取り敢えず手を出した教師は駄目だろクビでいいよ」
「暴力はいけない。しかし抑止力は必要」
「日本では手を出した人間だけが全面的に悪くなる」
「教師への罰を厳格化するなら生徒も同様に扱わないと」
「法律がおかしいだろ」

加熱する論争には「お前らは一体何と戦っているんだ?」といった冷静さを取り戻すよう促すコメントもいくつか出されているが、流れとしては依然として過熱気味の極論が横行となっている。

また、アメリカの事例を引き合いに出すものもおり、生徒が警棒を携えた屈強な警備員に教室から引きずり出される動画などを紹介し、「アメリカ様見習ったほうがいいね」「アメリカなら退学だしな」「アメリカみたいにツーアウト制にすりゃいい 教師への暴言は問答無用で特別教室送り、改善が見られなければ退学」といったアイデアも出されている。

一連の騒動から同じような問題が起こらないようルール改正が導入されることになれば良いのだが。(文◎編集部)

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