反捕鯨への警戒強化、和歌山

太地町の交番、常設化を検討

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和歌山県太地町に設置されている臨時交番=2018年8月

 日本政府による国際捕鯨委員会(IWC)への脱退通告を踏まえ、和歌山県警が古式捕鯨発祥の地として知られる同県太地町での反捕鯨団体の違法な活動への警戒強化のため、イルカ追い込み漁の時期だけ警察官を配置している臨時交番の常設化を検討していることが21日分かった。

 県警は2011年以降、9月から翌年春までの漁期に合わせて、同町畠尻湾前に臨時交番を開設。今年は7月の商業捕鯨再開を念頭に警戒を強め、漁期後も警察官を配置する予定だ。

 また臨時交番の老朽化に伴い、県は新しい交番の建設費を盛り込んだ当初予算案を2月議会に提出する方針。