【コラム】「移住」の検索で、民間サイトNo.1のサイトはどこ?〜Googleの進化が止まらない〜

「移住」という単語で、検索したことのある方は、このネイティブを閲覧いただいているユーザーには多いのではないかと思います。最近どんなサイトが、検索上位になっているか、ご存知ですか?

さっそく「移住」で検索してみた。

2019年1月22日0:00前後(東京にて)の検索結果を、見てみると・・・。

まずは 検索1位 に、総務省のサイト 「全国移住ナビ」 https://www.iju-navi.soumu.go.jp/ )が表示されます。当然ですね。不動の1位です。これはおそらく検索している場所の位置情報も影響しているのですが、近くの関連施設情報も一緒にでてきます。

その次には、一般社団法人 移住定住交流機構(JOIN) の「ニッポン移住・交流ナビ」( https://www.iju-join.jp/ )の記事が2つ続きます。JOINは、総務省と民間企業、地方自治体で構成する日本最大の移住促進団体。設立は2007年で、長くその活動で日本国内の移住・定住促進活動を牽引されています。東京の日本橋にある施設に足を運ばれたことのある方も多いのではないでしょうか。情報量はもちろん日本一。 検索2位、3位 にランクインするのも当然ですね。

さて、ここまでは国のサイトと、それに準ずる公的機関のサイトでした。内容からして当然でしょう。では、 純然たる民間企業のサイト の中で一番に来るのは、どこでしょうか?

実は、それは・・・。 なんと!! ・ ・ ・ 今、御覧頂いている、 我々のサイト「ネイティブ」 なんです!!!

すみません…。嬉しさのあまり、もったいぶった言い方をしてしまいました。(笑) しかもなんとあの 「Wikipedia」 より上です! さらには コロカル プレジデントオンライン と、名だたるサイトよりも上なんて・・・。光栄この上ありません。

この記事をアップしてから、約7ヶ月も経ってようやくこうなったので、当事者としては本当に感慨深い限りです。メンバーのみんな、ありがとう!!

このことで痛感する、SEOロジックの進化

おかげさまで、当然、ネイティブへの検索流入で一番多いのは「移住」。この記事をアップする際にも、当然SEO(検索順位をあげる施策)の観点からの検討も行いました。細かなチューニングも、もちろんやりました。ただ実は、当初はいろいろチャレンジしてみてもなかなか結果はでませんでした。しばらくたって、しかも半年以上経って、徐々にこの検索順位を獲得するに至ったのです。

この経験で一つ強く思うのは、やはりGoogleの検索アルゴリズムの進化が、どんどん進んでいるのではないかということです。 以前は、キーワードの頻出度合いとか、位置や文字数などなど、テクニカルな部分の影響が大きかった気がします。もちろん、今もそれらはそれなりに影響すると思いますが、それ以上に影響していると思われるのが、記事の信頼度や、独自性、それにユーザーニーズのマッチ度合いではないかと。つまりGoogle自体もすでに「読者」の域に近づいているのです。

ネイティブがサイトとして特筆すべきなのは、「直帰率」が極端に低いことです。直近1ヶ月で約3.7%しかありません。つまり96.3%の訪問者が、何かしらクリックして遷移しているということです。経験上、50~60%、場合によっては80%以上の直帰率でもそんなに珍しくないのですが、ネイティブのユーザーの皆さんは、必ずじっくりと、おそらく2P以上読んでいただけてるようなのです。これは本当に嬉しいことですし、Google先生は、滞在時間で認識しているのかもしれませんが、おそらく ある程度内容に信頼がおけるサイト と認識して頂いてるように思います。

また、以前このサイトでアンケート調査をとったとき、「地方創生への関心度」90%、「移住定住への意欲・憧れ」も70%以上という、非常に高い数字が出ました。

おそらくですが、「移住」というワードで検索するユーザーのニーズと、我々の記事への反応から、その親和性を推し量っているものと考えられます。それは単に検索ワードでランディングしたからというだけではない判断もかなり効いているのではないかと…。このことは、SEOの専門家もおっしゃっていることですが、今回の件で、その精度や重み付けが益々上がってきているのではと感じました。

ご存知の通り、Googleはおそらく世界一AIに投資している企業です。私達の意図や意欲をかなりの精度で推し量る装置は、加速度的に進化しているに違いありません。 そういう環境の中で、選ばれるメディアになるには、やはり根本的には「中身の濃い」ものを作っていくしか無いのかもしれませんね。

Google Trend を見ると、「移住」の検索ボリュームはこの5年間で2.5倍くらいに増えているようです。

国や地方が、移住促進施策を推し進める中、この傾向は益々強まるでしょう。 当然、私達も、うかうかはしていられません。これからも、皆さんのご期待に答えられる内容のサイトにしていきたいと思っています。

写真、文:NATIV.倉重

P.S. 移住促進のイベント告知 や、自治体の 移住促進情報発信 も、もちろんお手伝いいたします! (自社宣伝) ご要望・お問い合わせは こちら から!

※注意:検索順位は、実行する環境や場所、時間、Googleのアルゴリズムの変更などで大きく変動する可能性があります。

© ネイティブ株式会社