スーパー経営・岩沼のアサノが再生法を申請 負債8億円超

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 宮城県南でスーパーを展開するアサノ(岩沼市)は21日、仙台地裁に民事再生法の適用を申請した。同社によると、他事業者の支援を得て全5店舗で営業を続ける。帝国データバンク仙台支店によると、負債額は2018年9月末時点で約8億4000万円。

 仙台支店によると、1969年創業のアサノは岩沼市でスーパー「アサノ」を経営。大河原、亘理、丸森各町にも出店し、2001年9月期の売上高は約44億8000万円に上った。

 近年は大手スーパーとの競合によって業績が悪化していた。16年6月に蔵王町に出店したが、9カ月後に撤退。その経費がさらに収益を圧迫した。18年9月期の売上高は約20億3000万円に減少し、3期連続で営業損失を計上。自主再建を断念した。