世界遺産、奄美・沖縄を再推薦へ

閣議了解、20年に審査予定

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鹿児島県・奄美大島のアマミノクロウサギ(左)と沖縄県国頭村のヤンバルクイナ

 政府は22日、世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)の国連教育科学文化機関(ユネスコ)への再推薦を閣議了解した。2月1日までに推薦書を出す。ユネスコ諮問機関が9~10月ごろ現地調査し、2020年5月ごろに事前評価を公表。これを踏まえ、同年夏に世界遺産委員会が登録の可否を審査する予定だ。

 奄美・沖縄は、亜熱帯気候の広大な常緑広葉樹林にアマミノクロウサギやヤンバルクイナなど多くの固有種が生息。政府は17年に推薦したが、諮問機関から昨年、推薦区域の設定に課題があるとして登録延期を勧告され、いったん取り下げた。