明智光秀は日光で生きていた?

謎に迫る歴史ミステリーツアー

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ミステリーツアーの案内チラシ

 【日光】市内の宿泊施設でつくる「日光旬旅倶楽部(くらぶ)」は2月、戦国武将・明智光秀(あけちみつひで)と日光を結ぶ謎に迫る「明智光秀・歴史ミステリーツアー」を日光東照宮などで開く。来年のNHK大河ドラマが光秀を主人公とした「麒麟(きりん)がくる」に決まったことを記念した、宿泊客向けの無料イベント。「光秀は殺されていなかった」という仮説を解明していく。

 大河ドラマで初めて光秀が主役となる「麒麟がくる」は、来年1月から放送される予定。俳優長谷川博己(はせがわひろき)さんが演じる光秀の前半生に光を当て、新たな解釈で戦国時代の英雄たちが描かれるという。

 光秀は本能寺の変で織田信長(おだのぶなが)を倒した後、羽柴秀吉(はしばひでよし)との戦いに敗れて死亡した。しかし、東照宮の建立に関わり日光山中興の祖といわれる高僧天海(てんかい)となって生き延びたという説が、歴史ファンを引きつけている。東照宮に明智家の家紋「桔梗(ききょう)紋」に似た図柄が描かれていることや、いろは坂に「明智平」の地名があることが、「光秀と日光」にまつわるロマンをかきたてる。

 ツアーは、社寺案内人「堂者引き」の案内で東照宮と輪王寺を見学。こうした謎について触れながら、日光の歴史への理解を深める。輪王寺三仏堂前を出発点に、2月1~28日の午前10時半から毎日開催する。約1時間半。

 申し込み不要だが、同倶楽部加盟施設の宿泊者に配布する案内冊子「日光国旅券」が必要。東照宮の拝観料(大人1300円)は参加者負担。定員20人(最小催行2人)。