ロック史上最も見事な変質者、GGアリンと遺された家族の信頼と絆を描いたまさかの感動作『ジ・アリンズ / 愛すべき最高の家族』、予告篇がついに解禁!

夭折したロック史上最大の破壊者、GGアリンと遺された家族の信頼と絆の物語『ジ・アリンズ / 愛すべき最高の家族』が2019年2月23日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて公開されることが決定した。

また、大阪ではシネマート心斎橋、愛知は名古屋シネマテークでの上映も決定(両劇場とも上映日は未定)。

ライブで大流血、汚物を撒き散らして客に襲いかかり、通報されて警察から全裸で逃走するなど狂気の大スペクタクルを展開して〈ロック史上もっとも見事な変質者〉と評される、全身でハードコアを体現したパンクロッカー、GGアリン。

そんな彼が1993年にこの世を去って以降、世界中のファンが追悼で墓を訪れ汚物を撒いて帰っていく。

本作『ジ・アリンズ / 愛すべき最高の家族』はGGのバンド、THE MURDER JUNKIESのメンバーであった兄のマール・アリンがGGの遺志を受け継ぎ音楽活動や汚物アートに勤しむ様子と、どんなに狂っていても温かい眼差しで子供たちを支える母親アリータの、一家がたくましく強く生きる模様を描いた、まさかの感動のドキュメンタリーだ。

このたび解禁となった予告篇では、GGアリンの墓を汚していくファンに対しての怒りをブチまける家族の姿や、在りし日のGGの映像、そして家族しか知らない彼の本当の姿を母と兄が語る。

GGアリンという無類のキャラクターゆえに、過激な方向にスポットが当たりがちだが、〈家族の物語〉という主題をブレることなく、誠実かつ優しいトーンで描き、珠玉の記録映画が完成した。

海外の映画祭でも予想外の感動に絶賛評が相次いでいるだけに、パンクロック・ファンならずとも必見の作品と言えるだろう。

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