わいせつ被害「冬も注意を」

室蘭署員が講演

©株式会社室蘭民報社

女性に身近な犯罪の対策や傾向について講演した小野係長

 室蘭警察署員による講演「あなたの身近な犯罪と防犯」(室蘭市教育委員会主催)が20日、室蘭市東町の胆振地方男女平等参画センターで開かれた。参加者32人が同署管内の犯罪の傾向を学んだ。

 市民らが自分らしく生きやすい社会を考える男女共生セミナーの一環。同署生活安全課の小野裕子生活安全係長が講師を務めた。

 子どもや女性が被害に遭いやすい「強制わいせつ罪」について、被害者が13歳未満の場合、「暴行をしなくても強制わいせつに当たる」などと定義について説明した。

 さらに2017年度の道警の認知件数(184件)などを基に犯罪傾向を解説。小野係長は「夏に多いイメージがあるわいせつ事案だが、冬の検挙も少なくない」と注意を喚起。「見られただけで犯行を思いとどまる人もいる。夜間の一人歩きは避けてください」と呼び掛けた。女性参加者の多くが真剣に書き留めていた。
(鈴木直人)