【広島交響楽団】復興への祈りを込めて呉公演 3月13日、被災者招待も

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 広島交響楽団の呉定期演奏会が3月13日午後6時半から、呉市文化ホールである。西日本豪雨で中止となった昨年7月の演奏会の延期公演で、「ふるさとへの熱き想(おも)い、そして未来への希望」と題し、当初のプログラムを一部変更。被災者20人を無料招待する。

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者の現田茂夫の指揮で、人気ピアニストの仲道郁代と協演。プッチーニが大切な人の死を悲しんで作曲した「菊」に続き、ショパン作品を長年探求する仲道との協演でピアノ協奏曲第1番を奏でる。最後は、苦難を越えて希望をうたうベートーベンの交響曲第5番を届ける。

 チケット発売中。3700~2700円(学生千円)。被災者招待の申し込みは1月22日から電話で受け付ける。先着20人。

 広響は呉定演に先立ち、次の各公演でも被災者招待(先着20人)を受け付けている。1月25日の新ディスカバリー・シリーズ(広島市中区、JMSアステールプラザ)▽2月6日、3月3日の定演(同、広島文化学園HBGホール)▽2月2日の「音楽の花束」(同、広島国際会議場)▽同17日の福山定演(福山市、リーデンローズ)▽同24日のMusic for Peace Concert(広島文化学園HBGホール)。

 申し込み、問い合わせは広響事務局=電話082(532)3080=平日午前9時~午後5時20分。