ドイツのレジェンドであるミヒャエル・バラック氏が、バイエルン・ミュンヘン移籍の噂があるチェルシーのU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイについて言及。疑う余地のない才能を持っていると太鼓判を押した。
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18歳のハリソン=オドイは今冬にバイエルン移籍の噂が盛んに報じられている。バイエルンのスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチもオドイへの関心を認めており、チェルシーとの交渉が注目を集めている。現役時代にバイエルンやチェルシーで活躍したバラック氏は「私たちはユースチームから昇格したばかりの選手について話している。彼は着実にトップクラブでプレーできるステップを踏んでるよ。若い選手にとってトップでプレーするためには多くの困難が待ち受けている。それを乗り越えたものがトッププレイヤーとなり得るが、彼は突出した才能を持っているね」と評価した。
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バラック氏は続けて、チェルシーのオドイに対する振る舞いについても言及。残留させるか否かを決断する必要があると話した。「チェルシーは彼を残すのか、それともローンで送り出すか決めなければならない。私はチームの哲学はより若い時に学んだ方がいいと思っている。トップチームでより多くの時間プレーさせるとかね。最も重要なのは若い年齢の時に失敗しないでプレーできるかだ。バイエルンはかなり早い段階でオドイに注目した。移籍市場でどうなるか見てみようじゃないか」。