マンU、新体制で7連勝も“ガラス”の強さ? 選手たちに疑問を抱くネビル氏

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古巣について語ったネビル氏 photo/Getty Images

監督の交代劇を機に勢いを取り戻し、快進撃を続けるマンチェスター・ユナイテッドだが、クラブOBであるガリー・ネビル氏は現在のチームや選手たちに少々疑問を抱いているようだ。

プレミアリーグ第17節終了時点で7勝5分5敗と、勝ち点「26」で6位に沈んでいたマンU。首位リヴァプールとの勝ち点差を「19」まで広げられ、早くも優勝争いから脱落したことで、クラブはチームの指揮官を務めていたジョゼ・モウリーニョ監督の解任に踏み切った。チャンピオンズリーグ出場圏内のトップ4フィニッシュも危うい状況に立たされてしまったが、暫定指揮官にオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任すると、これまでの戦いが嘘だったかのようにチームは息を吹き返す。初陣となった第18節のカーディフ戦で5-1の白星発進を決め、第22節では強敵トッテナムを1-0で撃破し、就任から公式戦7連勝を飾っている。

監督が代わっただけで、チームや選手はこうも良い方向へ変化するものなのか。英『METRO』などによると、ネビル氏はインタビューで「スールシャールは、信じられないほどの仕事をしている。クラブの歴史を見ても、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官の中で最高のスタートを切っているんじゃないかな。本当に信じられないよ」と指揮官を絶賛しながらも「マンチェスター・ユナイテッドの選手たちは、明らかにモウリーニョのもとではトライしようとしていなかった。その時から選手たちは、オンとオフのスイッチを切り替えたんだと思う。ただ、信じられないような違いを見せているが、私はそんな選手たちから成るグループに疑問を持っていることを認めざるを得ない」と述べた。

さらに「彼らはタップするだけで、オンとオフを切り替えることができるんだ。そのため、彼らがマンチェスター・ユナイテッドにタイトルを取り戻させると、私は自信をもっていうことができない。少なくとも今は自分たちの能力を発揮しているがね」とも話している。

確かにネビル氏が言うように、実力があっても選手たちのやる気次第で調子がコロコロ変わる“ガラス”の強さでは、タイトル獲得は難しいだろう。マンUの選手たちは現在の調子を維持し、 まずはCL出場圏内で今季を終えたいところだが、はたして。