勝ったのに……五輪金メダリストがサッカー中国代表を痛烈に皮肉る―米華字メディア

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2019年1月21日、米華字メディア・多維新聞によると、サッカーのアジアカップ決勝トーナメント1回戦でタイに逆転勝ちした中国代表について、元体操五輪チャンピオンの陳一冰(チェン・イービン)氏の発言が物議を醸した。

中国は20日のタイ戦で2‐1で逆転勝ちし、ベスト8に進出した。陳氏はこの試合で中国が0‐1とリードされていた前半終了時点でSNS上に「タイにすら負けるとは。リッピ監督の給料を私がもらってチームを率いてもいいんじゃないかと思う。どうせ私がやっても相手にもっと点を入れられるだけで、負けることには変わりないのだから。ああもう見ないで寝よう、お休み」と書き込んだ。

試合は後半に入ると中国が2点を入れて逆転する。すると陳氏は「奇跡が起きた。でも、相手はタイだろ?と思う。実況が騒ぐ声を聞いて、ブラジル相手にゴールを入れたのかと思った。奇跡だの大きなプレッシャーだのといった言葉を使っているが……こんな状況には何も言えない」としている。

そして中国が逆転勝利を収めると、さらに「記憶の中では、タイは大差で勝てる相手だった。それなのに、SNSを見るとなにやら強力なライバルに勝利したような感覚になっている。われわれが退化したのか、それとも相手が進歩したのか……本当にわからない」と書き込み、タイに勝利して喜ぶ中国代表や中国サポーターに疑問を呈した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「あなたはあなたの分野でトップになったが、サッカーは彼らの分野。愛せとは言わないが、冷や水を浴びせるような言い方はふさわしくない」といった批判が出る一方、「タイに勝っても確かにそれほど喜ぶことじゃない」と同調する声もでているという。(翻訳・編集/川尻)