【新型コロナ】感染予防の指針、協力の飲食店にステッカー配布 逗子市

ステッカーとポスターを手にする桐ケ谷市長=逗子市役所

 神奈川県逗子市は市商工会や市商店街連合会と協力し、飲食店などの新型コロナウイルス感染予防策を盛り込んだガイドラインを策定した。安心して店舗を利用してもらうため、ガイドラインに協力する目印として、各店が任意でステッカーを店頭に貼っている。

 日本フードサービス協会のガイドラインを参考に、商店街などの提案も受けながら策定。▽営業は午後10時まで▽店内利用人数は定員の半分程度▽消毒徹底▽座席の間隔確保─など営業時のポイントのほか、来店客へのお願いとして▽入退店時のマスク着用▽5名以上の団体利用はテーブルを分けること─などの15項目を盛り込んだ。

 市内の飲食店約370店舗にガイドラインを発送し、協力店にはステッカー、ポスターを配布する。桐ケ谷覚市長は「各店が感染予防に取り組んでいることが伝わるようにしたい」と話す。

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