学校に違和感を抱く生徒に好評! ネットによる通信制高校「N高」の魅力

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中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。1月21日(月)放送の「追跡」のコーナーでは、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校 副校長の上木原孝伸さんに、同校の魅力や取り組みについて話を伺いました。

2014年10月に出版社のKADOKAWAとIT関連企業のドワンゴが経営統合。異なる分野で活躍する2社が互いの強みを活かし、魅力的なコンテンツの創出と革新的なサービスの提供を目指しています。その一環として、カドカワ株式会社は2016年4月にインターネットによる通信制高校・N高等学校(N高)を開校しました。

同校は、インターネット環境さえあればパソコンやスマートフォンなどのデバイスでいつでもどこでも授業を受けられる通信制高校です。高校卒業の資格が取得できるカリキュラムに加え、ドワンゴのエンジニアによるプログラミングの授業や、KADOKAWAの編集者による小説創作授業など、同校ならではの多彩な授業も魅力の1つです。

上木原さんによると、就学支援金の制度を活用すれば、授業料は3年間でおよそ20万円強。開校して約3年、現在の生徒数は7,623名で、開校当初のおよそ5倍となっているそうです。

そもそも、「通信制高校という制度とインターネットを活用すれば、未来の新しい学校ができるのではないか、という思いから開校した」というN高。門を叩くのは、「高校生になるとレベルも個性も違うのに、1つの教室でやっていくことに違和感を抱く子たち」と上木原さん。「自分のやりたいことを『極めたい』と取り組んでくれている」と言います。「自由に時間が使えることが一番の魅力。自分で(カリキュラムを)デザインしながら得意な部分を伸ばしていける」ことが最大のメリットだそうです。
さらに「ネットを介して、一流の先生の授業が自宅で受けられ、ニコニコ動画のようにコメントが流れる双方向授業はとても好評です」とも。開校当初は「ネット校って大丈夫なの?」という心配の声もあったそうですが、生徒自らが喜びの声を発信してくれることでN高への見方も変わり、「応援してくれる方が増えている」と語り、手応えを感じている様子。

4月からはN中等部も開校を控えています。「N高と同じように中学にも学校に違和感を覚えている生徒がいます。校長先生の許可を得て、中学校に在籍しながら通える」と上木原さん。「今後は学校のあり方も変わってくると感じている。リアルに体験することも大事なので、北海道の酪農体験などリアルの職業体験もやっています。もう1回、学校を再設計しようという取り組みも行っている」と述べていました。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月~金曜6:00~8:55
パーソナリティ:中西哲生(月~木)、速水健朗(金)
アシスタント:綿谷エリナ(月~金)
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/