勝ち進む日本サッカー、中国が学ぶべきは日本の「落ち着き」―中国紙

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2019年1月22日、銭江晩報は、サッカーアジアカップでサウジアラビア戦を制した日本代表について、「中国が学ぶべきは日本の落ち着き」との記事を掲載した。

記事は、21日の決勝トーナメント第1戦で日本がサウジアラビアを1―0で破り、準々決勝に駒を進めたことを説明。「試合全体を通して最も印象深かったのはサウジが主導権を握っても結果に結びつかなかった点。シュートの機会も何度かあったが、全体的な脅威はそれほどではなかった」「逆に日本代表はチャンスをつくり、それを物にした。勝利は当然のことだ」と述べ、日本側に見られた特徴としてボール運びや動きに無駄がなかったこと、技術力の高さ、身体的な不足を動きで補っている点などを挙げた。

記事は「試合のリズムをコントロールする上でも日本は合理的。いら立ちがない」とも指摘し、「日本サッカーのこうした風格は30年近く続いている。Jリーグの誕生以来、国の代表チームからユースの試合に至るまで一貫されたものだ」と紹介。アジアカップグループリーグの3試合について「リードされても日本は慌てなかった。チャンスを粘り強く探り、3戦全勝という成績で決勝トーナメントに進出した」と振り返り、日本と中国がこの先ぶつかる可能性があることに触れた上で、「自らと相手を知って初めて勝利できる。日本代表の精神状態の安定ぶりは現在の中国サッカーにとって最も学ぶに値すべき点だ」「中国サッカーは遅れを取った際、追い付こうと焦って極度に緊張する。リードすると勝とうとして動きが崩れやすい。いずれも体力的な消耗が大きく、ミスも増える。結局のところ、ピッチでの冷静で積極的な思考は一番の重要任務なのだ」と論じた。(翻訳・編集/野谷)