原因菌2種が判明 18年産甘藷病原菌被害

サツマイモ基腐病に感染し腐敗した甘藷(かんしょ)の断面(県病害虫防除・肥料検査センター提供)

 県内の2018年産甘藷(かんしょ)に病原菌被害が相次いだ問題で、県病害虫防除・肥料検査センターは22日、原因菌としてサツマイモ基腐病(もとぐされびょう)(仮称)とサツマイモ乾腐病(かんぷびょう)を確認したと発表した。基腐病は県内で初確認。乾腐病は貯蔵中のイモでは確認されていたが、栽培中の発生は初めて確認された。

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