山岳遭難、県内相次ぐ 寒さや滑落「対策万全に」

 本格的な冬山シーズンに入り、県内で登山客の山岳遭難が相次いでいる。昨年11月から今年1月までに4件発生し、このうち2人が死亡。無事救出されたものの、山中で一夜を過ごしたケースもあった。冬山は低山であっても危険が潜み、日本山岳会宮崎支部は「防寒着や飲食物など万全の準備をして登山してほしい」と呼び掛けている。

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