シンガポールに本社移転

英ダイソン、意思決定速く

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 【ダボス共同】英家電大手ダイソンは22日、本社を英国からシンガポールに移転する計画を明らかにした。英メディアが報じた。開発を進めている電気自動車(EV)をシンガポールで生産する方針を表明しており、本社も移すことで意思決定を速める狙いがあるとみられる。

 英国の欧州連合(EU)離脱は関係ないとしているが、不透明感が広がっている英経済にとって、有力企業の流出は痛手となりそうだ。

 中国やインドといった利益の期待できるアジア市場に近いことも移転の理由だ。まずは最高財務責任者(CFO)らがシンガポールに移る。

 ダイソンは現在、英南部ウィルトシャーに本社を構えている。