きょう23日(水)は、太平洋側や西日本で広く晴れる一方、北陸から北の日本海側は雪や雨が降る見通し。日中の気温は、東北から九州の広い範囲で3月並みとなりそうだ。
なお、北海道は夕方から雪や風が強まり、あす24日(木)にかけて荒れた天気となる見込み。猛ふぶきや吹きだまり、大雪による交通障害に警戒が必要だ。
きょうは、前線を伴った低気圧が日本海を進むため、北陸から北の日本海側では雪や雨が降る見込み。一方、太平洋側や西日本はおおむね晴れて、空気の乾燥が続きそうだ。
最高気温は、東北から九州の広い範囲で3月並みとなり、晴れる地域は日差しのぬくもりを感じられるだろう。
北海道 あすにかけて再び荒天
前線を伴った低気圧は、午後には発達しながら北海道付近に進む見通し。北海道は日本海側南部を中心に、夕方から雪とともに西よりの風が強まりそうだ。
なお、あすは北風が非常に強まるため、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害が起きるおそれがある。
また、太平洋側東部とオホーツク海側でも、低気圧の通過により雪が強まる見込み。大雪による交通障害に警戒が必要だ。
(気象予報士・石上沙織)