山梨県知事選立候補者|長崎幸太郎(ながさき こうたろう)氏の経歴・政策は?

任期満了に伴う山梨県知事選(1月10日告示、1月27日投開票)に、長崎幸太郎(ながさき・こうたろう)氏(50)が立候補しています。
長崎氏は元衆議院議員で、自民・公明の2党からの推薦を受け、無所属での立候補です。

 

なお、山梨県知事選には他に新人の花田仁(はなだ・ひとし)氏(57)が(共産党推薦)、元参議院議員の米長晴信(よねなが・はるのぶ)氏(53)が、現職の後藤斎(ごとう・ひとし)氏(61)が(立憲・国民推薦)、立候補しています。

【関連記事】2019年最初の注目選挙、山梨県知事選|激戦が予想される選挙の構図は…?

大蔵官僚を経て、元衆議院議員として3期を務める

長崎幸太郎氏は1968年08月18日の生まれで現在50歳です。東京大学法学部を卒業後、1991年に大蔵省(現財務省)に入省します。1994年にはコーネル大学ロースクールを修了。大蔵省主計局・総務課企画係長、在ロサンゼルス総領事館領事、金融庁総務企画局・市場課課長補佐、山梨県企画部・総合政策室政策参事、財務省主計局・法規課課長補佐を歴任し、2004年に財務省主計局・地方財政係主計官補佐に就任します。

2005年の衆院選では山梨2区より南関東比例代表で立候補し、62,821 票を得て初当選します。2012年の衆院選では62,135 票を得て再選。2013年には志帥会(二階派) 政策委員長に就任し、2014年の衆院選では85,117 票を得て3選を果たしました。

長崎氏の立候補の抱負

山梨県知事選 選挙公報

長崎氏は立候補の理由として、国政与党との太いパイプがない現後藤県政の問題点を指摘。さらに、政策として
1.リニア中央新幹線の新駅周辺に大規模な国際展示場を設置
2.県産品の中国など海外への販路開拓
3.少人数学級の導入
などをあげています。

© 選挙ドットコム株式会社