【プレミアリーグ】行方不明となっているサラ…機内での肉声が判明「飛行機がバラバラになっていくよう」

飛行機でカーディフに向かう途中、イギリス海峡で行方不明となったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ。現在も航空救助隊が捜索中だが、消息を絶つ直前にサラは兄弟にボイスメッセージを送っていたようだ。

今冬にナントからカーディフ加入が決まり、チームに合流する予定だったサラは、二人乗りの小型飛行機でフランスからウェールズに移動していた。ところが、サラが乗った飛行機はイギリス海峡で突然信号が途切れ消息不明に。墜落したとの見方が強いが、サラは飛行機内でアプリを使って兄弟にメッセージを発信していた。

「やあ兄弟。調子はどうだい?兄弟、僕は死ぬよ。ナントでたくさん、本当にたくさんの事をこなしてきて、決してそれは止まることはなかった。バラバラになっていくような飛行機に乗って、僕はカーディフに向かっている。明日の午後から新しいチームメイトと一緒にトレーニングをスタートさせる予定だった。何が起きるか見てみよう。兄弟たちは分かるかい?もし1時間半後に僕からの知らせがなければ、救助隊が捜索に動くだろうけど、彼らが僕を見つけられるか分からない。だけど父さん、僕がどれくらい怯えているか分かるかい⁉」。

カーディフに向かう途中行方不明となったサラ

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