ジャンボとのあいだに“割り込んだ” 青木功が語る殿堂入り・中嶋常幸の存在

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今なお影響力を誇るAON、青木功が語る中嶋常幸(撮影:ALBA)

日本プロゴルフ殿堂の顕彰者が発表され、1972年以前に活躍したレジェンド部門と、73年以降に顕著な活躍をしてきたプレーヤー部門からそれぞれ2名が選出された。

プレーヤー部門で選出されたのは中嶋常幸と森口祐子。発表会見に出席した青木功日本プロゴルフ殿堂副理事長(日本ゴルフツアー機構会長)が、その中嶋との思い出を語った。

「中嶋くんの場合、僕とジャンボがああでもない、こうでもないとやっているときにスーっと出てきて、じゃまな奴が出てきたと思ったんですけど、じゃまな奴ほどかなわないときがあったんですね。若さがあるので。中嶋くんは僕の一回り下なので」

中嶋デビュー時の思い出を振り返った青木。ジャンボこと尾崎将司としのぎを削る2人の間に割って入り、若さあふれるプレーで男子ツアーの話題をさらっていった当時の中嶋の強さを青木節で披露した。

「気にしまいとすればするほど気になる存在だった」と青木。父の英才教育を受け、鳴り物入りでプロデビューを飾った当時の中嶋との関係性を「ジャンボと私がけんかしているときに中島くんがスキを抜けていった」とし、AON時代を懐かしんだ。

日本男子ゴルフで一時代を築き、今なお影響力を誇るAON。「この3人は、日本のゴルフ界を少し引っ張って来られたかなという気はします」と青木。「中島くんはまだシニアツアーに出ていますけど」と、後輩の活躍をたたえた。