市長コラム 山尾順紀

山形県新庄市

©株式会社パブリカ

■新年あけましておめでとうございます。

市民の皆さまにおかれましては、ますますご健勝にて新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。昨年は、8月に2度の大雨で水田の冠水や河川の氾濫などの被害が生じ、農家の皆さまや被害に遭われた方々のご苦労、心からお察し申し上げます。唯一、人命に被害がなかったことが不幸中の幸いでした。地球温暖化によるものではないかという気象状況に「これまでに経験したことがない」という表現が度々使われるようになりました。予想のつかない事象に対して普段からの防災力を強化するために、これまで20基あった防災無線を2年ほどかけて50基増設するなど、市内全域をカバーする体制を整備し、市民の生命財産を守る安全安心なまちづくりを進めてまいります。

さて、平成の元号も残り4カ月ほどになりました。新天皇の誕生とともに、安寧な一年になることを願っています。また、本市も市制施行70周年を迎える節目の年でもあります。超高齢社会・100歳時代と言われる中で、いずれは誰しもが不自由な生活を余儀なくされます。不自由な生活をどう乗り越えていくかは、障がい者にやさしい街づくりこそが基本となります。

高齢化に伴う免許返納時代、まちなか循環バスがスタートしました。生活のリズムに組み込んで積極的に利用していただき、今まで行ったことがないところにも足を運ぶことで、新しい発見や出会いをして好奇心を見付けてほしいと思います。このことが、皆さんの心の張りにもつながると思います。
今年一年が皆さまにとりまして良い年でありますようお祈り申し上げます。