大坂なおみ選手:全豪オープン準決勝へ「次の試合に集中するだけ」 伊達公子が意気込み聞く

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大坂なおみ選手 (C)アフロ

 プロテニスの2019シーズン最初のグランドスラム(4大大会)「全豪オープンテニス」が豪州メルボルンで開催されている。2018シーズンの「全米オープン」で女王に輝いた大坂なおみ選手は、エレナ・スビトリーナ選手に快勝し、1994年の伊達公子さん以来、25年ぶりに全豪女子シングルスのベスト4進出を決め、全豪終了後の世界ランキングも3位以上が確定した。男女シングルスの世界ランキングで、錦織圭選手と伊達さんを抜き日本最高位となる。今後の結果によっては世界ランキング1位になる可能性も見えてきた。大会第11日は、大坂選手が全豪で初めての決勝進出をかけ、元世界ナンバーワンのカロリーナ・プリスコバ選手と対戦する。準々決勝後、WOWOWテニスアンバサダーの伊達さんが大坂選手にインタビューした。

 伊達さん:第1セット、ブレークが多く、フラストレーションも多かったと思いますが、戦略を変えるということはありましたか。

 大坂選手:バックハンドのアンフォーストエラーが多かったので、それを減らしたいと思いました。

 伊達さん:第2セット、スビトリーナはミスが多かったり、メディカル・タイムアウトを取ったりということがありました。本来のスビトリーナはファイターで粘りもある選手ですが、本来のプレーをさせなかったというのは大きかったのでしょうか。

 大坂選手:もちろん彼女がメディカル・タイムアウトを取ったときは少し心配しましたが、試合に勝つことに集中しようと思いました。前回は敗れましたが、今回は違う結果になりました。とにかく勝つことができて良かったです。

 伊達さん:大会中ということで目の前の試合にフォーカスしていると思いますが、この大会の後にランキングが変わるということは、モチベーションになりますか。

 大坂選手:もちろん大きなモチベーションになっています。皆さんがその話をするので意識しないわけにはいきませんが、私は次の試合に集中するだけです。

 伊達さん:次の相手はプリスコバです。タフな相手になると思いますが、心の準備と、どのようにプレーするかは考えていますか。

 大坂選手:彼女とは何度も対戦したことがあるので、タフな試合になるのは分かっています。準決勝はメンタルが強くなければいけません。誰もが決勝に行きたいと思っていますから。

 *……WOWOWでは大会の模様を27日の最終日まで連日生中継する。大会第11日は午前11時50分からWOWOWライブで生中継。大坂選手の準決勝は、午後1時30分以降、試合開始予定。