同僚女性と口論、腹蹴り飛ばす 横浜市立中用務員を停職

 同僚の女性用務員に暴行したり暴言を浴びせたりしたとして、横浜市教育委員会は23日、市立中学校の男性用務員(55)を停職3カ月の懲戒処分にした、と発表した。

 市教委によると、男性は昨年12月6日、校内で60代の女性用務員と休日取得の伝達を巡って口論になり、女性の髪をつかんで床に押しつけた。目撃した教員が止めに入ったが、男性は女性の腹を蹴り飛ばし、頭や腹に軽傷を負わせ「やってすっきりした」と暴言を吐いた。

 男性は「反省している」と話しているが、市教委は態度などから「反省の度合いが低い」として処分程度を決めた。

横浜市役所

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