福井の高校推薦入試、合格率86%

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福井県立高校の推薦入試、特色選抜合格者数(2019年1月23日)
福井県立高校特色選抜の種目・分野別合格者数(2019年1月23日)

 2019年度の福井県内の県立高校の推薦入試と新設の特色選抜、私立高校の推薦入試とスポーツ・文化選抜の合格者数が1月23日発表された。県立は24校に770人、私立は6校に970人が合格。県立の連携型中高一貫教育校の88人を合わせ、1828人が一足早い“春”をつかんだ。

【県立高校】

 県立高校は推薦入試で544人(受験者631人)、特色選抜で226人(受験者265人)が合格した。

 スポーツ・文化に優れた生徒の自己推薦による特色選抜は、23校が延べ83種目・分野ごとに募集人数を明示し、21校の延べ69種目・分野に出願があった。受験者の合格率は85・3%で、4人の募集に対し9人が出願した金津、坂井の硬式野球でそれぞれ5人が不合格となるなど、募集を上回る合格者を出した高校はなかった。募集計296人に対する合格者の割合は76・4%だった。

 前年度まで行われた中学校長の推薦による体育・芸術推薦は、種目・分野ごとの募集人数を明示せず、前年度受験者の合格率は100%、募集数286人に対する合格者の割合は82・2%。2019年度は、やや狭き門となった。

 また特色選抜の受験者は、受験する種目・分野と、志望する学科・コースを合わせて出願しており、福井商業では流通経済を第1志望とした受験者のうち8人が第2志望の学科での合格となった。

 推薦入試は専門学科や総合学科のある16校の54学科・コースで募集し、受験者の合格率は86・2%。倍率が最も高かった福井商業の国際経済では17人が不合格となった。募集計686人に対する合格者の割合は79・3%。

 連携型中高一貫教育校は受験した金津39人、丹生24人、美方25人の全員が合格した。

【私立高校】

 私立高校には989人が挑み、推薦入試で529人(受験者545人)、スポーツ・文化選抜で441人(同444人)が合格した。

 推薦入試とスポーツ・文化選抜を合わせた学校別の合格者数は北陸217人、仁愛女子146人、福井工大福井302人、啓新161人、敦賀気比80人、福井南64人。啓新と敦賀気比は受験者全員が合格。福井南は15人が不合格となった。

 各校の一般入試の願書受け付けは25~29日で、試験は2月4、5日に行われる。