厚生労働省事務次官、辞任を否定

「統計の信頼回復が責任」

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厚労省で報道陣の取材に応じ、謝罪する鈴木俊彦事務次官(右端)=24日午前

 毎月勤労統計の不正調査問題を巡り、厚生労働省の鈴木俊彦事務次官は24日午前、省内で記者団の取材に応じ、問題の責任を取っての辞任を否定した。鈴木氏はこの問題で訓告とされたが「統計の信頼回復と、(雇用保険などの)追加給付をしっかりやっていくことが私の責任だ」と強調した。

 鈴木氏は「国民の皆さまに大変なご迷惑を掛ける事態となり、心からおわびしたい」と謝罪。記者団から組織的な隠蔽ではないかと問われたものの、「特別監察委員会が厳正に検証したので、その結果に尽きる」と述べるにとどめた。