受験生に「ご縁バウム」 寺フェス協力で合格祈願 君津

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合格祈願したご縁バウムクーヘンを持つ江口住職=23日、君津市

 バウムクーヘン専門店「せんねんの木」は、千葉県君津市三直の蓮久寺で合格祈願した縁起の良い「ご縁バウムクーヘン」を、寺の近くにある翔凜高校の3年生185人にプレゼントする。蓮久寺のイベントに同校の生徒が協力してくれたのがきっかけで、同店と寺は「これを食べて合格して」と受験生にエールを送っている。

 蓮久寺では2017年から地域活性化イベント「寺フェス」を開催しており、昨年11月の第2回目には、翔凜高サッカー部や応援団部などが出演した。

 イベントにはせんねんの木も出店。実行委員会にも加わった同店の曽根晃社長(39)と同寺の江口隆晶住職(38)は、協力してくれた生徒たちに「何かしてあげたい」と考え、寺で合格祈願したバウムクーヘンを贈ることにした。

 バウムクーヘン(直径約14センチ)には、志望校や希望の会社に「縁をつなげる」との思いを込め、五円玉をモチーフにした「ご縁」の焼き印を押した。同店が3年生分約190個を用意し、23日に同寺で江口住職が合格祈願をした後、お守りと一緒に同校に届けた。生徒には25日の同校の壮行会で配られる予定という。

 曽根社長は「高校生とご年配の人が一緒になってイベントをつくり上げており、すごいと思った」と振り返り、江口住職は「このバウムクーヘンで良いご縁をつかんで」と願っていた。