木村拓哉が再びリーバイスCMに!リア・ドウとの共演に「自分の中でストーリーを感じています」

リーバイス エンジニアード・ジーンズの新CM発表会が行われ、今回CMキャラクターを務める木村拓哉と中国出身のミュージシャン、リア・ドウが登壇した。

会場では、「FREE TO MOVE(自由に動ける)」をコンセプトとしたエンジニアード・ジーンズに身を包んだ木村とリアが、電車の中でクールなダンスをキメるCMがスクリーンに流され、続いてジーンズ姿の2人が登場した。

2000年にもリーバイスのCMに出演していた木村は「20年近い時を経て、もう一度参加させていただけることに喜びを感じています」とあいさつ。また、リアの母親である女優のフェイ・ウォンと映画「2046」(04年)で共演している件にも触れ、「今回リアさんと共演できて、自分の中でストーリーを感じています」と感想を述べた。

「リーバイスの大ファンで、いろんなアイテムを着ている」という木村は、「オフィシャルの場でリーバイスというブランドを背負うことができるのは、すごくうれしい。(エンジニアード・ジーンズを着てみて)とにかく動きやすいですね。新しいものをはいた時って、初対面的なフィーリングがあるのですが、このジーンズは初対面からフレンドリーな感覚が味わえます」とお気に入りの様子だった。

撮影時のエピソードについて聞かれると、木村は「車両のセットにリアリティーがあって、『僕とリアで何ができるかな』とその場で考えて踊りました。今回のテーマと一緒で“FREE”でしたね」とコメント。あまりダンス経験がなかったというリアは「ソロで踊る時、どうしよう?と思ったけど、木村さんが励ましてくれて無事に撮ることができました」と木村に感謝。それに対して木村は、「さすがに音楽をやっている人なので、音が流れたら自然に体が動いていました」と、彼女の肩をポンポンとたたきながら優しくフォローしていた。

このCMの中での2人の関係性を尋ねられると、「どうなんですかね? 不思議な関係性ですよね。お母さんのことも知っていますしね(笑)」と木村。また、商品コンセプトにちなんで「今年は『FREE TO MOVE』な年になりそうですか?」と聞かれると、「そうしたいと思います。リーバイスをはくことによって、モチベーションが上がると思いますので。ぜひ皆さんの生活の一部に、このアイテムを取り入れていただいて、何歳になってもアクティブに“FREE TO MOVE”で過ごしていただきたい」と力強くアピール。最後のフォトセッションでは、報道陣からのリクエストで、リアと肩を組んで撮影に応じていた。

© 株式会社東京ニュース通信社