ACミランは23日、ジェノアからポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクを獲得したことを発表。契約期間は2023年6月までの4年半、週給は38000ユーロ(約480万円)を受けとる予定だ。
センターフォワードの補強を目論んでいたミランは以前からピオンテクに注視しており、今冬にオファーを提示。移籍金3500万ユーロ(約45億円)のビッグディールが実現した。この金額には今シーズンUEFAチャンピオンズリーグ圏内のトップ4以内でフィニッシュした場合のインセンティブも含まれている。ポーランドの最上位リーグであるエクストラクラサで昨シーズン36試合21ゴールを挙げたピオンテクは、ジェノアに400万ユーロ(5億円)で加入。今季は21試合に出場し19ゴールを挙げている。
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ピオンテクはミランで背番号「19番」を着ける予定で、同時期にチェルシーにローン移籍が決まったアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが抜けたことで空いた背番号「9番」は、あえて選ばなかったよう。また、レアル・マドリードやバルセロナと言ったビッグクラブがピオンテクを狙っていたが、憧れだったミランへの移籍を決意した。
