スナメリ赤ちゃん、すくすく 宮島水族館がお披露目

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 広島県廿日市市宮島町の宮島水族館(みやじマリン)は24日、昨年6月に館内で生まれたスナメリの赤ちゃんを報道関係者に公開した。すくすくと育っており、早ければ3月にも一般公開する。

 同館によると、赤ちゃんは雄で、推定で体長1メートル、体重20キロ。21歳の母親コハルと一緒に非公開の水槽で飼育中。母乳を飲みながらも、最近は母親から離れて遊ぶようになり、1日約2キロのアジも元気に食べるという。

 スナメリは広島県レッドデータブック絶滅危惧I類の希少動物。同館は1980年に飼育を始めた。繁殖は18頭目で、雄が順調に育つのは初めて。

 同館は一般公開に合わせ、名前を公募する予定。飼育員の赤木太さん(49)は「好奇心旺盛でリーダー的な性格が強く出ている。来館者とたくさん遊んでくれそう」と話した。

元気に泳ぐスナメリの赤ちゃん