今夜22時に迫ったアジアカップ準々決勝のベトナム代表vs日本代表。
ここでは『bongdaplus.vn』が紹介している「日本代表の危険な5名」をご紹介しよう。彼らが特に警戒している選手とは?
大迫 勇也
トルクメニスタン戦で2ゴールを決めたものの、臀部の痛みが再発したことで欠場が続く大迫。
ただ、このベトナム戦で実戦復帰するものと考えられており、そんな大迫について記事はブレーメンでの活躍や、昨夏のワールドカップにおいて日本代表をアジア勢で唯一となる決勝トーナメント進出に導いた人物として紹介している。
原口 元気
直前で離脱した中島翔哉に代わって左サイドに入り奮闘している原口。
その彼についてはハノーファーで活躍していることに触れ、「フィジカルに優れているわけではないものの、非常に機敏でクレバーなチャンスメイカー」であり、ベトナムの守備陣が用心深くしなければならない一人としている。
堂安 律
今回のベトナムには2016年のAFC U-19選手権でベスト4入りしたメンバーが6名も含まれている。
しかし、その時の準決勝でベトナムを0-3と一蹴し大会初優勝を遂げたのが日本であり、さらに最優秀選手に輝いたのが堂安(ベトナム戦は温存され起用されず)だった。
その名前からベトナム人疑惑をかけられている堂安だがここではそれに触れられず、「天才」というような言葉を使って紹介されている。
吉田 麻也
主将として守備陣だけではなく若返ったチームを牽引している吉田。
そんな彼に対し、記事は「プレミアリーグのサウサンプトンでプレーする、日本で最も有名な選手」と紹介(ただしMFとなっている)。
数多くの国際経験を持っており、彼の確実性と安定性がグエン・コン・フオンらベトナム攻撃陣の前に立ちはだかるであろうとしている。
南野 拓実
どうやらベトナム人が誰よりも恐れているのはこの男のようだ。
ベトナムは現在、2014年のU-19世代が“黄金世代”としてチームを牽引しているが、当時のU-19日本代表は2014年1月、彼らを7-0で粉砕している。その試合の開始5分で2ゴールを決めたのが、ユース年代で絶対的なエースだった南野であった。
大会中なかなか調子の上がらない彼であるが、記事ではこの5年間、U-19やU-23などの試合でベトナム守備陣を恐怖に陥れたことが紹介されている。