ドジャースがポロックと契約合意 4年5500万ドルとの報道

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フリーエージェント市場に残る有力選手の1人であったA.J.ポロックの行き先がついに決まった。日本時間1月25日、関係者がMLBネットワークのケン・ローゼンタールに伝えたところによると、ポロックはドジャースと契約を結ぶことで合意。基本的には4年契約だが、3年目のシーズン終了時にオプトアウト(=契約破棄)の権利を行使することが可能であり、5年目となる2023年については選手側に選択権のあるオプションとなっているという。ローゼンタールは「最低3年・最大5年」の契約であると伝えている。

昨年12月のトレードでヤシエル・プイーグとマット・ケンプをレッズへ放出し、右打ちの外野手の層が薄くなっていたドジャースが、ポロック獲得によりその課題を解決した。現在31歳のポロックは、2012年のメジャーデビューから7シーズンにわたってダイヤモンドバックスでプレイし、2015年に打率.315、20本塁打、39盗塁、OPS.865の好成績でオールスター・ゲーム選出&ゴールドグラブ賞受賞。昨季は113試合に出場して打率.257、21本塁打、13盗塁、OPS.800をマークした。規定打席到達が1度(2015年)しかないことからもわかるように、非常に故障の多い選手だが、ドジャースは複数ポジションを守れる主力級の選手が多く、仮にポロックが離脱してもその穴を十分に埋められるはずだ。

オフシーズン当初、ポロックは総額8000万ドル規模の契約を目指していたようだが、フリーエージェント市場の動きが鈍く、希望通りの契約を得るには至らなかった。ESPNのバスター・オルニーが契約の詳細について伝えており、ポロックに保証されているのは2019~2022年の4年間で5500万ドルだという(2023年のバイアウト500万ドルを含む)。前述のとおり、3年目(2021年)のシーズン終了時にオプトアウトが可能であり、また、5年目(2023年)は年俸1000万ドルの選手オプションとなっている。よって、ポロックは最大で5年6000万ドルを得ることになる。

故障さえなければ打率3割、20本塁打、20盗塁に近い活躍が期待でき、センターの守備も安定しているため、フルシーズン健康に過ごすことがドジャース・ファンの期待に応えるためのカギとなりそうだ。