26日（土）から27日（日）にかけて、東日本・西日本の日本海側と、太平洋側の山地を中心に大雪となり、太平洋側の平野部でも雪の積もるところがありそうだ。大雪や、路面凍結による交通障害に注意・警戒が必要となる。また、東日本から西日本の日本海側を中心に、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。
関東の東海上には26日朝までに低気圧が発生し、急速に発達しながら東に進む見込み。その後、27日にかけて冬型の気圧配置が強まる予想だ。そのため、東日本と西日本の上空には強い寒気が流れ込む見込み。
大雪 九州北部～東海の平野部でも積雪のおそれ
26日から27日にかけて、東日本・西日本の日本海側と太平洋側の山地を中心に大雪、太平洋側の平野部でも積雪となるところがありそうだ。
大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒するとともに、なだれや着雪に注意が必要となる。
特に太平洋側の平野部など、雪に慣れない地域での積雪は交通機関への影響も大きいため、気象情報・交通情報をこまめに確認する必要がある。
積雪の多い地域では古くなった建物やビニールハウス、カーポートなど重みに弱い建造物は倒壊のおそれがあるため不用意に近づかないよう注意が必要だ。
雷・突風
26日にかけて、東日本から西日本の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。
黒い雲が近づいてくる、雷の音が聞こえてくるなど、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。
