日本製紙でPCB廃棄物

福島の工場と横浜の倉庫

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 日本製紙は25日、福島県いわき市の勿来工場と横浜市内の倉庫で、人体に有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)を含んだ大量の廃棄物が保管されているのが見つかったと発表した。周辺の地下水など外部への流出は確認されていないという。勿来工場ではPCBを含む複写紙約518トンや泥状の物質が確認された。

 勿来工場では1971年までPCBを原料に使った複写紙を製造していた。製造過程や排水処理で出た泥状の物質などを廃棄しないまま工場で保管していたことが社内調査で分かったという。横浜市の倉庫ではPCBを使った複写紙約56トンが見つかった。