北九州市長選に立候補。新人 永田浩一氏(ながた こういち)氏の経歴・政策は?

任期満了にともなう北九州市長選(1月13日告示、1月27日投開票)に、新人の永田浩一(ながた・こういち)氏(53)が立候補を表明しました。永田氏は共産党の推薦を受けています。

なお、北九州市長選には現職の北橋健治(きたはし・けんじ)氏(65)、新人の秋武政道(あきたけ・まさみち)氏(58)がいずれも無所属で立候補しています。

北九州大学外国語学部部卒業。共産党に入党し、専従職員、門司小倉地区委員長などを務める

永田氏は1965年久留米市生まれ、北九州大学外国語学部米英学科卒業。大学卒業後、共産党の専従職員などを務めました。北九州大学学友会委員長、門司小倉地区委員長などを歴任。現在は日本共産党福岡県常任委員、青年・学生委員会責任者を務めています。今回は共産党北九州市議団などでつくる市民団体「笑顔と希望の北九州市をつくる会」から擁立されての立候補となりました。

永田氏が掲げる政策とは

北九州市長選 選挙公報

永田氏は自らのホームページで「4つの改革ビジョン」と、子育て・活性化・医療介護・福祉の重点政策を公表しています。

4つの改革ビジョン
1.憲法を活かし、くらしと安全を守り、一人ひとりを大切にする市政
2.中小企業・商店街を支援し、地元の活力をひきだす市政
3.若者や女性など多様な声を活かし、ともに希望をはぐくむ市政
4.高齢者の願いに応え、笑顔でいきいきと暮らせる市政

重点政策
・子育て 子ども医療費を中卒まで完全無料化に
全国レベルの中卒までの助成とし、自己負担もなくす
・活性化 商店リニューアル制度で応援
助成事業の対象を小売り・サービス・飲食店に広げ、上限も100万円に引き上げ小規模事業者を応援
・医療介護 国保料・介護保険料の引き下げ
国保料は一般会計からの繰り入れを増やし1世帯1万円引き下げ、介護保険料は低所得層の負担を軽減
・福祉 高齢者・障がい者の福祉乗車券制度を
タクシー・JR・バス・モノレールに使える制度をつくる

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