神社巡って御利益 長崎市で11社スタンプラリー

 伊勢宮(伊勢町)や山王神社(坂本2丁目)など長崎市内11カ所の神社を巡るスタンプラリーのイベントが開かれている。全て巡れば、特別なお守りが手に入る。
 市内の神社でつくる市単立神社連合会主催。神社の歴史や場所を知り、身近に感じてもらう狙いで、昨年に続き2回目。今回から八剱(やつるぎ)神社(東小島町)と宮地獄八幡(みやじだけはちまん)神社(八幡町)の2社が加わった。
 スタンプラリー用の台紙は、神社の所在地が分かる地図付きで、11神社や県庁などで無料配布している。全神社のスタンプを集めて八坂神社(鍛冶屋町)に行き、500円を支払うと、桃カステラとカステラ柄の特別お守りが手に入る。
 スタンプラリーに参加している若宮稲荷神社(伊良林2丁目)の大坪丈夫宮司は「特別お守りは各神社で清はらいをしたもので、御利益がある。参拝客でにぎわえば神様も喜ぶ」と話している。
 期間は12月31日まで。問い合わせは同連合会事務局の松森天満宮(電095・822・7079)。

スタンプラリー用の台紙と特別お守り

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