四半世紀の重みJR東海「そうだ 京都に、行こう。」二代目の旅人に

JR東海は「そうだ 京都、行こう。」の2019年春キャンペーンを開始。1月26日(土)から新CM「2019 春はあけぼの・日の出篇」を放映します。
このキャンペーンは昨年秋に25周年を迎え、“初代旅人”としてスタート時からナレーションを務めてきた俳優長塚京三さんが卒業。

“二代目旅人”として新たに俳優の柄本佑さんが選出されました。CMのメイキング映像では、柄本佑さんの初めてのナレーション収録現場に密着。YouTube公式チャンネルにて1月25日(金)より公開されます。

7分32秒 たっぷりご覧ください。

昨年秋に25周年を迎え新たなスタートとなる2019年春キャンペーンは、「春はあけぼの」を入り口に、様々な京都の春の楽しみ方を紹介します。清少納言が「枕草子」の中で描いた、春の“あけぼの(夜明け)”の美しさ。新CMでは、1000年以上の時を経てもなお色褪せない京都の朝の美しさを、京都・北山エリアで撮影した壮大な映像とともに伝えます。また、第一回目CMから変わらず使用される音楽「私のお気に入り(My Favorite Things)」は、次世代の音楽シーンを担うアーティスト「東京塩麹」が編曲を担当しました。

<柄本佑プロフィール>
1986年12月16日生まれ、東京都出身。2003年公開の映画「美しい夏キリシマ」のオーディションを受け、見事合格。同作品で、第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第13回映画批評家大賞新人賞を受賞した。2016年には第40回エランドール賞新人賞を受賞。デビューから現在まで数多くの映画、テレビドラマ等に出演。NHK 2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」にも出演予定。

息の長いキャンペーンですね。長塚京三さんの代表作と行っても過言ではないCMでした。もちろんSUNTORY OLDの「恋は、遠い日の花火ではない。」(1994年)も忘れることのできない”言葉”です。

個人的にですが、実質的には1998年頃テレビから姿を消した煙草のCMで、長塚京三さんの「自由と安らぎの香り アメリカンブルー パーラメント」の何とも心地の良いトーンが忘れられません。「そうだ 京都、行こう。」のトーンは正にこれだったと思います。

柄本佑さんのナレーションは、まだ始まったばかりです。でも、清々しいなかにちょっぴり甘い屈託があって、すごく魅力的です。これからの「京都の旅人」が楽しみですね。

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