ホテル松美を買収 アマネク、別館で活用【大分県】

©有限会社大分合同新聞社

アマネクのリゾートホテル進出予定地(手前の空き地)と同社が買収したことが分かったホテル松美(奥の茶色の建物)=別府市駅前本町

 別府市駅前本町で2021年春にリゾートホテルを開業予定の「アマネク」(東京都)が、進出予定地に隣接するビジネスホテル「ホテル松美」の運営会社と土地建物を買収していたことが25日、分かった。建物は改修し、リゾートホテルの別館として活用する方針。 

 ホテル松美は1994年築。地上10階で客室数は約70室。法人登記などによると、2018年11月に同名の運営会社をアマネクが吸収合併し、土地や建物を取得した。取得額は明らかにしていない。

 アマネクの発表によると、総事業費約50億円を投じて進出予定地(約3800平方メートル)に地上14階の宿泊特化型「ホテル アマネク別府(仮称)」を建設する。客室数は266室。敷地面積、客室数にはホテル松美の分も含まれている。

 アマネクは「ホテル松美の協力に感謝している。地域活性化につなげたい」と話した。

系列の2ホテル移管し経営継続

 ホテル松美のグループはJR別府駅周辺に他にも2ホテルを展開している。今回、アマネクに売却した運営会社「ホテル松美」は分割し、昨年9月に新会社「松美」(別府市駅前本町)を設立した。これまでと同じ経営者がトップに就いている。

 新会社にはグループのアークイン松美(同市北浜)、アネックス松美(同市田の湯町)を移管し、引き続き経営している。