長崎県立図書館 書籍など一部資料 28日から閲覧可能

 大村市への移転準備で休館している長崎市立山1丁目の県立長崎図書館は28日から一部資料の閲覧サービスを始める。終了時期は未定。
 閲覧できるのは、書籍(約2千冊)や当日の新聞、雑誌(約50冊)で、タイトル名は図書館のホームページ(HP)に掲載。郷土資料はすべての資料を見ることができる。貸し出しや複写はできず、図書館1階の子ども室での閲覧に限る。
 開館は月曜~金曜の午前10時~午後5時。駐車場は利用できない。
 大村市で建設中の新図書館は、11月開館予定。長崎市の県立図書館は取り壊し、県立図書館郷土資料センター(仮称)を2021年度開館に向け整備する。

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