元准教授、東日本大震災も不正か

熊本地震で捏造指摘

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2014年2月、復旧工事中の藤沼ダム=福島県須賀川市

 2016年の熊本地震で、現地で観測したとしていた震度7の記録を捏造と指摘された後に退職した元大阪大准教授が、11年の東日本大震災などでも不正をしていた疑いがあることが26日、関係者への取材で分かった。

 新たに不正の疑いが強いとされるのは東日本大震災での藤沼ダム(福島県須賀川市)や、熊本地震での阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)の揺れの記録。大地震後の余震を元准教授らが観測し、共同執筆の論文に引用された。

 観測できなかった大地震の揺れを、その後の余震の記録から推定する内容。