「福井ユナイテッド」でJへ再出発

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記者会見する福井ユナイテッドの吉村一男社長(手前)と福井県サッカー協会の仲倉典克会長=1月26日、福井県福井市の県サッカー協会事務所

 サッカー北信越リーグ1部のサウルコス福井の運営を引き継ぐ「福井ユナイテッド株式会社」が1月26日、福井県福井市の県サッカー協会事務所で設立会見を開いた。新チーム名は「福井ユナイテッドフットボールクラブ」で、2月1日から本格始動。福井県初のJリーグ入りに向け、新たなスタートを切った。

 同社は、サウルコスを運営していたNPO法人「福井にJリーグチームをつくる会」(昨年解散)が昨年6月に資金難に陥ったことを受け、新たな運営母体として県内有志が準備を進め、今月11日に設立した。

 フロント陣は大幅に刷新。代表取締役社長に県内のIT関連会社「共同コンピュータ」会長や海外人材交流などを支援する「グローバル福井」社長を務める吉村一男氏(62)=福井市出身=が就任。J2のFC岐阜やV・ファーレン長崎でゼネラルマネジャー(GM)経験がある服部順一氏(48)をGMに招いたほか、Jクラブチーム勤務経験者も入った。

 会見には吉村社長と県サッカー協会の仲倉典克会長が出席。吉村社長は「県民が参加し、支え合えるチームを目指し、全県一区でサポートできる体制を築きたい」と意気込んだ。ロゴマークやエンブレムは公募する。今季の日本フットボールリーグ(JFL)昇格、2020年のJリーグ入りに必要な「百年構想クラブ」参入、2022、23年でのJ3参入を目標とした。

 チームは引き続き、北信越1部に所属。3月の天皇杯全日本選手権予選を兼ねた県選手権準々決勝が公式戦初戦となる。望月一仁監督は「新しい福井のチームができ、ほっとしている。Jリーグ入りするという思いを実現できるように頑張っていきたい」とコメントした。