有吉、漫画を見下す活字好きに毒づく「その知識を活用することなく死んでいけばいいよ」

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画像は番組公式サイトのキャプチャ

1月23日の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、視聴者から「漫画化された歴史書やビジネス書を読むのが好きなのに、本好きの友人から『活字で読まないと失礼でしょ』と言われショックを受けた」という投稿が寄せられた。

有吉弘行さんもマツコさんも、

「『活字で読まないと失礼』ってなんなの?『原作読まないと失礼でしょ』みたいな?」
「それだったら映画はどうなっちゃうの?」

と口々に発言。投稿者の友人の発言に首をかしげていた。(文:石川祐介)

「入り口として漫画は良いと思うけど」「三国志だってだいたい漫画で入る」

有吉さんは、導入書として漫画は有効だという認識を示す。

「『漫画で覚える〇〇』とかあると、それを読んで興味が出たら活字をグッと行くとかさ。入り口として漫画は良いと思ってるけど」
「三国志だってだいたい漫画で入る」

最近は、文学から自己啓発本、歴史書まで、さまざまな分野の書籍が漫画化されている。『吾輩は猫である』や『相対性理論』などが漫画で読める、イースト・プレス社の「まんがで読破シリーズ」は、発行部数がシリーズ累計380万部を突破するなど大人気だ。

活字を読むのは面倒でも、漫画であれば気軽に楽しめるという人は多い。漫画で概要を掴んでから活字を読めば、活字から読み始めたときより内容を理解しやすいというメリットもある。漫画版を読むことのデメリットはそれほどないように思える。

ただ、有吉さんも指摘していたように、漫画化で「変なイメージが付きすぎる可能性」は捨てきれない。登場人物は美化して描かれがちだし、実際の人物とのギャップが生じてしまうこともある。歴史ものを読む時は特に、あくまでも1つのイメージという認識を持って読む必要はあるだろう。

多様性の認め方は「本に書いてねえのか?」

マツコ・デラックスさんは、活字を読むよう言う人たちのことを「そういう風に言ってくる活字好きの人って、アニメや漫画を根本は見下してるよね」と指摘。「ずっとそうやっていけばいい」というマツコさんに有吉さんも同意し、「その知識をなんにも活用することなく死んでいけばいいよ」と毒を吐いていた。

有吉さんの「知識の泉ですから。(活字を)読まれている方は素敵だと思います。ただ、いろんなスタイルがあっていいでしょ」という発言に、マツコさんも「なんで多様性を認めないのか」と加勢。有吉さんは、活字好きで他の分野を見下す人たちに、

「それは本に書いてねえのか?」

と投げかけ皮肉っていた。