指原莉乃が「博多っ子純情」の語りを担当! KBCラジオドラマで“らしさ”を発揮

KBC九州朝日放送は1月17日に年頭記者会を開催。その中で3月から放送する「~博多に生まれ 90年のありがとう~明月堂 特別企画 ラジオドラマ『博多っ子純情』」のナレーションにHKT48・指原莉乃を起用すると発表した。指原がラジオドラマのナレーションを務めるのは初めて。

「博多っ子純情」とは、福岡出身の長谷川法世さんが描いた、博多祇園山笠など博多の風物や人情を織り交ぜた青春群像漫画。1976~84年まで「漫画アクション」(双葉社)に連載された。

指原はHKT48へ移籍する前のAKB48時代に、同局のテレビドラマ「福岡恋愛白書7」で主演を務めたことがある。昨年は同局の「走れ!山笠」のテレビ生中継にゲストとして出演。祭りのクライマックス“追い山”の迫力を、櫛田神社の放送席で間近に経験した。

【指原莉乃 コメント】

「『博多っ子純情』は今では考えられない、ゆったりとした恋愛の進み方、青春のドギマギ感などがあります。こっちがヤキモキするくらいです(笑)。今回、私に合わせてナレーションを作っていただいていて、物語の中へ一緒に入っていく感じです。『昭和の頃はこんな感じだったんですね』といったナレーションもあれば、難しい言葉が出てくると『インターネットで調べてくださいね』といった語りもあります。ラジオドラマ内に私の名前は出てこないので『誰?』という感じかもしれませんが(笑)。もうすぐ(グループを)卒業しますが、HKT48に来なければ、このお仕事はなかったと思います。原作を知らない人もいると思いますが、私が“架け橋”になれればうれしいです」

主題歌はチューリップ・姫野達也の「博多っ子純情」。77年にチューリップの曲として発表されたものを、今回のラジオドラマ化にあたり、作曲者である姫野が2018年に新たなアレンジを加えた。

放送は3月から同局の「PAO~N(パオーン)」(月~金曜午後1:00)内で午後3:33ごろにオンエアする。3月10日から日曜午後0:00に、その週の総集編も放送する。

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