地元TVのインタビューに答える「家には素晴らしい妻ローレンがいる」
カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が、地元メディアの取材に対して、巨人時代にも美人妻として人気を誇ったローレン夫人への感謝の気持ちを改めて明かしている。また、昨季注目を浴びた髭については「常に素敵に見えるように」すると宣言。どんなスタイルでマウンドに上がるのか、新シーズンにも期待がかかる。
地元テレビ局「FOXスポーツ・ミッドウェスト」では、公式Youtubeチャンネルでマイコラスのインタビューを公開。昨季リーグ最多タイの18勝を挙げるなど、米復帰1年目で圧巻の活躍を見せて名門カージナルスの先発ローテーションを牽引した右腕は、白いシャツにグレーのジャケットを着込み、顔中を覆うような髭も生やしている。
まずは、オフシーズンについて聞かれ「素晴らしいオフシーズン。子育や生活に忙しい。でも一瞬一瞬を楽しんでいる。春に向けての準備もね」と即答。昨年7月に双子が誕生したことで、マイコラス家は長女も合わせて5人家族に。ローレン夫人は、幸せそうな一家の写真をSNSで今オフに何度も公開している。
「双子が若干の変化をもたらしている。小さな2人の赤ん坊がそれぞれ個性を持ち始めた。だから見ていて楽しいよ。成長やそのようなことを見るのは楽しい。家には素晴らしい妻ローレンがいる。彼女はアメージングだし、彼女が面倒を見てくれる。だからシーズンに向けて準備する時間はたっぷりとある」
オフシーズンとは言え、自主トレで家を離れる時間も多いと思われるマイコラス。ただ、ローレン夫人がいることで心配はないようだ。
髭は「スタンダードを維持する。口髭は常に素敵に見えるように」
予想をいい意味で大きく裏切る大活躍だった昨季、当然、成功を望んで米球界に復帰した。とはいえ、やはり周囲のサポートなしでは好結果は残せなかったと、マイコラスはインタビューで振り返っている。
「このような状況下の選手はみんな、最善の結果を望んでいる。僕も最善を望んでいた。できる限りの準備をし、マダックス（投手コーチ）やヤディ（ヤディアー・モリーナ捕手）、すべてのコーチなどの助言もあった。あらゆることが合わさって、素晴らしいシーズンとなった」
カージナルスというチームを選んだことも、マイコラスにとっては大きかったと言えるだろう。
巨人ではもちろん、髭を生やすことはなかったマイコラス。ただ、昨季は特徴的な口ひげも大きな話題となった。他にも、頬や顎の髭を生やしたり、巨人時代のようにツルツルにしたりと、目まぐるしく“スタイル”を変えた。
このインタビューでは、顔中を覆うような髭を生やしているが、今後の見た目を問われると……「何も新しいことはないよ。スタンダードを維持する。口髭は常に素敵に見えるように」と宣言。さらに、「髭を伸ばして、それから口髭以外は剃る。もしまた最初から口ひげを伸ばすとなると、不格好に見えてしまう。暑いから夏になると、剃ることもあるかもしれない」と明かした。今年もあらゆるスタイルの髭を見せてくれそうだ。
今季も活躍すればオフにFAで争奪戦になることは確実だが、カージナルスの契約延長交渉に応じる構えもあるというマイコラス。小さい頃から愛着のある球団を新シーズンはエースとして牽引することになる。（Full-Count編集部）
