政府、辺野古移設で新護岸着工

埋め立て加速、沖縄県の反発必至

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新たな埋め立て工事が始まった沖縄県名護市辺野古沿岸部の東側の区域(手前)=13日(小型無人機から)

 政府は28日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設工事を巡り、埋め立て海域東側で新たな護岸の造成に着手した。防衛省沖縄防衛局が明らかにした。未着工の区域での新設で埋め立てを加速させる。移設に反対する県が強く反発するのは必至だ。

 新たに着手したのは、長さ135メートルの「N4」護岸。政府はこれまで、埋め立て海域北側の1本と南側6本の計7本の護岸に着工しており、全体で8カ所目となる。

 埋め立て海域東側では、N4から離れた場所の海底に「軟弱地盤」が確認されており、政府は今春にも地盤改良に向けた設計変更に着手する方針。