山田線沿岸部で初の試運転、岩手

三鉄リアス線、3月開通へ

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JR山田線の試運転で、陸中山田駅を出発する車両を見送る人たち=28日午前

 JR東日本は28日、東日本大震災の津波のため不通となった岩手県沿岸部を走る山田線宮古―釜石間(55.4キロ)で、開通後に使う車両による初の試運転を実施した。3月23日に第三セクターの三陸鉄道に移管、三鉄は同区間に接続する路線と合わせ、全線をリアス線と改称して開通する。

 踏切の動作確認などが目的で、この日は宮古―釜石間を時速25キロ以下で走行。山田町の陸中山田駅では、車両がゆっくりと発着する様子を報道陣に公開した。来月2日まで日ごとに運転速度を上げて試運転を実施し、その後運転士の技術習熟のための訓練運転を行う。