【セリエA】C・ロナウドが逆転のPK弾!ユーベがラツィオ下しリーグ21試合無敗

27日にセリエA第21節が開催され、首位ユベントスがアウェイでラツィオと対戦した。

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2019年に入ってからも好調を維持するユベントスは、その源でもあるクリスティアーノ・ロナウドが先発出場。さらにパウロ・ディバラを最前線に置く独特なフォーメーションで一戦に臨んだ。リーグ直近に2試合で勝利のないラツィオに対し、戦前ではユベントス有利に思われたが、早い展開にプレスが遅れ押し込まれる場面が目立つ。苦戦を強いられたユーベは、追い打ちをかけるようにレオナルド・ボヌッチが右足を負傷。前半のうちに交代を余儀なくされてしまう。

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不穏な空気が漂いだしたユベントス。その予感は59分に的中してしまう。ラツィオのルイス・アルベルトがCKからクロスを上げると、ユーベのエムレ・ジャンの頭に当たりオウンゴールを献上する。追いかける立場となったユベントスは、70分までに交代枠を使い切り攻撃的な選手を投入。すると、この積極的な采配が見事奏功する。74分に代わって入ったフェデリコ・ベルナルデスキが左サイドからグラウンダーのクロスを送り、パウロ・ディバラが左足でシュート。こぼれ球に途中出場のジョアン・カンセロが右足でネットを揺らし、ユーベがついに同点に追い付く。この得点で勢いに乗ったユーベは、終盤にカンセロがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。決定的なチャンスをC・ロナウドが確実に沈め、勝負強さを見せたユーベが逆転勝利を成し遂げた。

逆転勝利を収めたユベントス

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