マティッチでもシュート打っていい! マンUのMF語るモウリーニョとの違い

マンUのエレーラ photo/Getty Images

ジョゼ・モウリーニョに代わってオーレ・グンナー・スールシャールが指揮を執る現在のマンチェスター・ユナイテッドは攻撃的なチームへと生まれ変わっている。モウリーニョは守備的な戦い方を選ぶことも多かったが、スールシャールは常に攻撃を意識したフットボールを展開している。

英『Daily Mirror』によると、MFアンデル・エレーラはチームの誰もが攻撃参加することを許されていると上機嫌だ。エレーラはインサイドハーフに入ることが多いが、モウリーニョからは守備面でハードワークできる選手として起用されることが多かった。チェルシーMFエデン・アザールをマンマークで監視する役割などは、分かりやすい例の1つと言えよう。しかし今は敵陣ペナルティエリアへの侵入も許されている。

「監督はゲームをコントロールするチームになりたいと言っているけど、時には出来ないこともある。時には守備の時間もあるけど、僕たちは守っている時でもあらゆることを起こせると理解している。僕たちは速く、攻撃的な選手を抱えているからね。守った後に僕も相手のペナルティエリアに入っていくことが許されている。マティッチもシュートを打つことが許されているんだ。全員の攻撃参加が認められているんだよ」

昨年12月のカーディフ戦ではエレーラも得点を記録しており、これもスールシャール効果と言えるだろう。ネマニャ・マティッチ、ポール・ポグバで構成される中盤も非常に攻撃的で、選手たちも自由な攻撃を楽しんでいるようだ。

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