【アジアカップ】大迫が復活の2ゴール!アジア最強イランを下しついに決勝の舞台へ!

28日月曜日にAFCアジアカップ準決勝が行われ、日本代表がイラン代表とハッザーア・ビンザイード・スタジアムで対戦した。

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事実上の決勝戦と言われた同カード。日本は準々決勝で途中出場した大迫勇也が復帰後初のスタメンに名を連ね、ほぼベストメンバーでイランとの一戦に臨んだ。序盤から激しい球際のせめぎ合いが続き、息もつかせぬ展開が続く。その中で、ボールホルダーに複数人でプレスを掛けるイランが素早くカウンターを仕掛ける場面が増加。ディフェンスラインの背後にロングパスを立て続けに狙っていくることで、日本のDF陣が高いラインを敷くことができなくなる。なんとかスコアレスで折り返すものの、イラン優勢で後半に入る。

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イランはエンドが変わった後も、ボールをエースのサルダル・アズムンに集める戦術は変わらず。日本はハーフタイムでうまく切り替えられたことで、前半は苦戦していた徐々に対応できるようになり、前線にパスを送るシーンが増えていく。すると56分、南野拓実がDFのチャージを受けて倒れるが、すぐさま立ち上がりボールを確保。左サイド敵陣深くからクロスを供給すると、反応が遅れたイランの隙を突いた大迫がヘディングシュートを叩き込み、劣勢だった日本が先制点を奪取する。これで主導権を握った日本は67分、ペナルティエリア左から南野がグラウンダーのクロスを送ると、DFの手に当たりPKをゲット。決定的なチャンスをキッカーの大迫が確実に沈め追加点を獲得する。後半アディショナルタイムには、細かいパス回しから原口元気がダメ押しの3得点目を挙げて勝負あり。今大会無失点だったイランから3ゴールを奪い、日本が2011年以来となる決勝進出を果たした。

復帰後初のスタメンから2得点を挙げた大迫

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